黄八丈コラム

黄八丈コラム


  • 黄八丈の由来

    黄八丈の由来

    黄八丈が内地へ渡ったのは、遠く北条市の時代に貢物として納めたのが最初と申します。 おそらく島の名も八丈絹を産する島ということで、いつか八丈島と呼ばれるようになっ…


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  • 黄八丈の起源と変遷

    黄八丈の起源と変遷

    黄八丈の歴史は古く、またご存じのとおり辺境の地であったが故にか その始まりを含めて多くが不明である。 平安時代後期あたりから「八丈絹」などの名前が文献に散見され…


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  • 黄八丈の流行と工芸調査

    黄八丈の流行と工芸調査

    黄八丈が流行したのは文化文政の頃(1804-1830年)で、これが第一回目の流行と言われる。 大正時代にも竹久夢二が描いたように人気が高まった。


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  • 小石丸(蚕)について

    小石丸(蚕)について

    正徳三年発行の「和漢三才図会」に八丈島の織物は山繭(天蚕)であったとする記述がある。 しかし、この年には年貢の見本帳「永鑑帳」が幕府御納戸により遣わされた年であ…


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  • 黄八丈の糸染 − 黄・樺・黒

    黄八丈の糸染 − 黄・樺・黒

    黄八丈の糸の色は黄、樺、黒の三色のみで、青と赤がない。藍染が無い産地は日本中で八丈島だけである。


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  • 地機のこと

    地機のこと

    八丈島に高機が入ったのは明治二十二(1889)年、山下与惣右エ門によって房州からと言われている。八丈の地機は斜上機で西日本型だという。


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  • 黄八丈の魅力

    黄八丈の魅力

    黄八丈は、八丈島に自生するコブナグサ、タブノキ、スジダイを使って染められた手織りの絹織物です。黄・樺・黒の三色の地に下染の色を用い、様々な柄を織り出しています。


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  • 黄八丈を着るにあたって

    黄八丈を着るにあたって

    黄八丈と他の紬との違いは糸と染色にあります。艶やかさ、華やかさ、色々な場面でとても着やすいものです。 絵羽、無地等召されれば自信を持っていただけるものと思います…


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  • シルクスカーフのすすめ

    シルクスカーフのすすめ

    首に直接触れるマフラーやストール。 今回は、これらによる首の皮膚への影響について考えてみませんか??


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