黄八丈コラム
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黄八丈の流行と工芸調査
黄八丈が流行したのは文化文政の頃(1804-1830年)で、これが第一回目の流行と言われる。 大正時代にも竹久夢二が描いたように人気が高まった。
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小石丸(蚕)について
正徳三年発行の「和漢三才図会」に八丈島の織物は山繭(天蚕)であったとする記述がある。 しかし、この年には年貢の見本帳「永鑑帳」が幕府御納戸により遣わされた年であ…
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黄八丈の糸染 − 黄・樺・黒
黄八丈の糸の色は黄、樺、黒の三色のみで、青と赤がない。藍染が無い産地は日本中で八丈島だけである。
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黄八丈を着るにあたって
黄八丈と他の紬との違いは糸と染色にあります。艶やかさ、華やかさ、色々な場面でとても着やすいものです。 絵羽、無地等召されれば自信を持っていただけるものと思います…
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シルクスカーフのすすめ
首に直接触れるマフラーやストール。 今回は、これらによる首の皮膚への影響について考えてみませんか??